1980年頃に市場にでた比較的新しいステロイドであり、またユニークな特性を持った経ロタイプのテストステロンである。 経口剤のため肝臓に直接はいるが構造上のため肝臓にダメージを与えることはない。
DHTにほとんど変換されず、またアロマタイズもほとんどない。このうえ体内のテストステロンの製造に影響を与えず睾丸の機能低下は起こらない。まさにパーフェクトなステロイドであると言いたいところだが、これらの特性は製薬会社の能苔きからの抜粋であり実際は首を傾げたくなるドラッグである。 筋肉増強作用を狙うなら1日に8錠 (1錠=40mg)、320mgは必要とされている。しかし試したところで性欲が亢進することさえ起こらないはず。もちろん筋量増加などまずない。それとコストがかかるので経済的に負担になるはずである。注射剤のテストステロンを週に一度250mg打つほうがはるかに効果的かつ経済的だ。
副作用は確かにほとんどでないが、肝心の作用もほとんど無いドラッグと思う。ボディービルダーにはふさわしいドラッグとはいえない。
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