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Primoboran tablets (methenoloneacetate)

更新日:2023年7月2日


プリモボランタブレット、プリモボランの錠剤、経口投与可能なステロイドである。注射剤のプリモボラン同様に、高いアナボリック作用と、低いアンドロゲニック作用を呈する。他の経口剤と異なる特徴として、構造上肝臓にダメージを与えないことがあげられる。一般的に経口剤は肝臓のダメージが大きいだけで出なく、さまざまな副作用を誘発しやすい。このため使用は短期間に限定され、休薬期間が必要となる。一年中使い続けるのはほぼ不可能になるわけである。この点プリモボランは体には比較的やさしくダイアナボールやアナドロールのような副作用、すなわち女性化乳房や睾丸の機能低下等を起こすことが非常に少なく、安全を最低先に置くユーザーがセレクトするドラッグである。また女性にとっても数少ない使用可能なステロイドの一つになる。経口剤なのでさまざまな理由で注射剤を使いたくない人にとって重宝するドラッグになるかもしれない。というのは通常相乗効果をねらって2、3種類のステロイドを組み合わせて使い(ステロイドスタックという)、作用を強めて、逆に副作用を最小限に食い止めてステロイドを使用しているビルダーが多い。経口剤のみなら数も少ないので2、3種類組み合わせる場合に作用はそれなり強くなるが、副作用は弱くなることはない思う。肝臓のダメージは何種類も併用することにより大きくなることが予測できる。そこで肝臓をはじめ比較的副作用の弱いプリモボランを組み合わせれば、副作用を増幅することなしにアナボリック作用の強化につながるであろう。具体的には、ダイアナボール、アナドロールと組み合わせれば、それぞれ単独で使うよりは効果が期待できる。経口剤のみしか使わない人には是非実戦していただきたいステロイドスタックである。

プリモボランは比較的効果のゆるいステロイドに分類される。このためトップアマチュア、プロがほとんど使用することがない。目的がバルクアップの場合は作用の強いテストステロンや、ダイナボール、アナドロールと比較した場合に差は歴然とする。筋量アップのための使用量は1日に75-150mgである。(1錠=5mg)これは非常にお金がかかりコストパフォーマンスは低いといえる。これなら注射剤のプリモボランをセレクトしたほうが良いであろう。日本でも入手が容易であり経口剤のため取扱いが楽なので使用経験がある人は多いドラッグと思われる。


使用量 75-15Omg/毎日



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