アナボリックステロイド以外の薬物
プロスカー、またはプロペシア(Propecia)という名前でいわゆるハゲの予防、防止薬としてネット上や週刊誌での通信販売で容易に入手できる。この薬は比較的新しく90年後半に登場した。もどもと前立腺肥大症の薬らしいが、ビルダーに限らず男性であればハゲははっきり言ってカッコ悪い。ステロイドユーザーなら必須のドラッグであろう。 この薬の作用は体内でテストステロンがDHT(ジビドロテストステロン)というテストステロンの十倍の強烈なアンドロゲンに変換するのをプロックする。DHTが増加することにより起こる副作用はニキビ、脱毛、前立腺肥大などがある。プロスカーを摂取することにより瞬時に変換をブロックし副作用を最小限に押さえる効果がある。
アンドロゲニック作用の強い、テストステロンやアナドロールを使用した場合に皮膚がべたべた油っぽくなり、通常できないところに年甲斐もなくニキビができて頭のかゆみと共に脱毛を経験された方もいるとおもう。しかしプロスカーを飲めば競くほど改善される。脱毛したからと言ってハゲになるとは限らない。そもそもハゲは遺伝的要素が強いからだ。家系にハゲがいれば宿命的に毛が薄くなると思うが、ステロイドが一層拍車をかけるであろう。最近プロビルダーでスキンヘッドが流行っているのはプロスカーが開発される前にステロイドを大量投与した弊害ではないであろうか。そう言えば日本人でも海外コンテストにチャレンジしている某氏はスキンヘッドだ。プロレスラーの武藤選手もついにスキンヘッドにしたし。職業的にスキンヘッドは厳しい環境のひともいると思う。かといって、カツラも高重量のスクワットの時に取れそうだ。しかし全てのステロイドが問題ではなく、例えばデカなどは髪の毛に影密はあまり与えないとされている。ハゲやすいと思われる人はアンドロゲニック作用の強いステロイドの使用を避けるのも手であろう。それぞれ個々の状況によりドラッグを選択するのがベターと思われる。単純にバルクアップには何がなんでもテストステロンというわけではない。自分に合う合わないを考慮すべきである。
使用量 1mg/毎日(アンドロゲニック作用の強いサイクル中継続)
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