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⑶どんな目的で使うのか ?

更新日:2023年4月3日


筋量、筋カアップを目的に使う。ナチュラルではありえない早さで筋量、筋カアップが達成できる。トレーニングによる疲労の回復のスピードも増しハードなトレーニングを長時間、高頻度で行うことが出来る。最近は短いトレーニングで休息をたっぷりとるトレーニング方法が定着したが、アーノルドの現役時のトレーニング方法は1日で2回各2時間で週に6日づつ行うダブルスピリットが流行っていた。

 アーノルドが行なっていたダブルスピリット法はどんなタフな人間でも2週間もドラッグなしでは持たないだろう。薬なしで強度を落として行なったところで大した筋肉の発達はないだろう。回復の時間が短いからだ。

どのくらいの速度で発達するかといえば、ナチュラルの2-3倍で発達する。ドラッグの使用者は後ろめたさからか、あるいはネガティブな面からあまりドラッグの体験や効果を語ろとしない。日本のアスリートで唯一体験を語ったのはパンクラスの船木選手くらいであろう。氏は著書のなかで新日本プロレス所属時のイギリス修行時代にステロイドを使用したと語っている。イギリスではほとんどの人が使っていたようで、週に一回テストステロン1cc(200mg-250mgか)を自ら打ち、2ヶ月間で5kgの増量に成功して筋力もかなりついたと述べている。この間特に食事に注意を払うというよりむしろかなりいい加減であったと、そして通常より3倍は効果があったと述べている。舟木選手はその後ステロイドの副作用を懸念して使用を止めたとも述べている 。

 通常の3倍。これは嘘ではない。発達の速度は本人だけではなく周囲の人間も驚くほど顕著なものである。 ドラッグユーザーなら他人が急激にサイズアップした場合、ナチュラルからドラッグユーザーになったのが一目瞭然である。これがために一度経験すれば今までのナチュラルのトレーニングが馬鹿らしくなり、ドラッグの使用は止めることが出来ずどんどん使用量が増えていく傾向になる 。



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