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⑽スタック(スタッキング)

更新日:2023年4月3日


スタックとは数種類のステロイドを組み合わせ同時に使用することである。目的は単体で用いるよりも効果を倍増させるだけでなく、副作用も比較的減少させることである。ステロイドの掲示板などで頻出する用語なので、ステロイドの名前よりも有名かもしれない。特に最近はプロホルモンの効果的なスタッキングなど雑誌で記述されているのでもう馴染みの用語であろう。

結論から言えば、スタックすることにより単体でステロイドを用いるよりも効果が倍増し、副作用を副作用を比較的減少させる作用がある。効果的な量と組み合わせでなければうまくいかないので注意を要する。

例えば、ダイアナボールを単体で1日に40mg摂るより、半分の20mgにしてデカデュラボリンを週に100mg–200mg加えた方が、筋量アップに効果があるだけでなく、副作用(肝機能のダメージなど)を比較的減少する事ができるであろう。比較的緩やかなデカで体内の窒素バランスをプラスにして(窒素バランスプラスでアナボリックな状態、マイナスではカタボリックな状態)、強力なダイアナボールを大量に使うことなく、筋量アップの効果を高めかつ副作用を比較的減少させるのである。このスタックという技術はすでに1960年代に欧米では用いられており、かのアーノルドはダイアナボールとプリモボランのスタックがお気に入りだったようだ。

スタックは緩やかなデカ、プリモボランなど蛋白同化剤と呼ばれているものと、強力なアンドロゲニック作用の強いダイアナボール、アナドール、テストステロンなどを組み合わせるものと認識してほぼ間違いないであろう。

しかし実際にはアンドロゲニック作用の強いステロイドの組み合わせ、例えばサスタノンとダイアナボールの組み合わせの方が強力であり、効果ありと主張する人もいる。これは各個人のホルモン状態、体質、年齢などに起因するのでどれが効果があるというのは各個人が自分で試さなければ判らないのが現実である。トップレベルの体が獲得できるかどうかは、早い段階で自分に適したステロイドスタックを見つけられるかどうかが重要な鍵にあるわけである。

今や秘密のドラッグなどほとんどないと言っても過言ではない。ステロイド、成長ホルモン、インシュリン、IGF-1、筋量アップに必要なドラッグは明らかになっている。経済的な制限により効果な成長ホルモンなど手が出ないかもしれないが、誰でもこれらのドラッグは容易に入手できると言えるであろう。何を使うかではなく、何をどのように使うかが重要でありこれが秘密となっている。




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